回数:
3カ月ごろまでは1日3~5回
6カ月ごろまでは1日2~3回
6カ月以降は1日2回
がお勧めです。
量:
ペットフードによって異なります。
フードのパッケージの裏面にある、体重と必要栄養量の換算表で計算しましょう。
なお、一日の必要な栄養量(kcal)は日本ペットフード協会のホームページで計算ができます。
http://www.npf.co.jp/cal/dogcal.html 犬のカロリー計算
http://www.npf.co.jp/cal/catcal.html 猫のカロリー計算
(1)フードは「総合栄養食」で「ライフステージ別」のものを選びましょう。
総合栄養食とは「それだけを食べて過ごしても栄養的に十分な量が得られるご飯」のことです。
ドライフードであれば全てが当てはまります。
缶詰の一部は「一般食」と書かれていて、総合栄養食でないものもあるので注意しましょう。
また、ライフステージによって必要な栄養が違います。たとえば、子犬は成犬の2倍は栄養が必要です。
逆に老齢犬は成犬よりも動きが少なくなるため、栄養を少し減らしてあげる必要があります。
わんちゃんの年齢に合わせて、シリーズ別になっているフードをえらびましょう。
(2)「給与試験」合格のものを選びましょう。
ペットフードのパッケージを良く見ると、「給与試験」もしくは「分析試験」のどちらかの合格の記載があります。
給与試験:実際に犬に与えて得られた栄養値
分析試験:実験での得られた栄養値
ちゃんとわんちゃんに与えて栄養的に大丈夫かどうかを調べている分、「給与試験合格」をしているフードの方がしっかりと検査されているといえます。
わんちゃんは取り入れた栄養の約30%を皮膚の維持のために使っています。
皮膚がかさかさしてきたり、毛につやがなくなってきたらもう一度食生活についても見直してみましょう。
皮膚のターンオーバー(生え変わり)には3週間程度かかりますので、食生活を変えた場合はじっくり様子を見てあげましょう。